指揮者 紹介

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一条幸吉 指揮者 紹介

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 定年を迎え仕事で中断していた趣味を再開しようと市の広報誌をみていたところ八王子マンドリンプリモ会員募集の記事に目が留まりました。昭和40〜50年代に勤務先のマンドリンクラブでギターと編曲・指揮を担当していた頃の楽しかった思い出が脳裏に浮かび早速会場の中野市民センターで練習を見学させてもらいました。
 そこで宮澤先生に出会い、先生の指導方針「硬派のマンドリニストには少し物足りないかもしれないが弾いて楽しく聴いて面白いマンドリンアンサンブル」が私の求めていたものにピッタリだったので入会を決めました。2006年のことです。
 数年後、先生から編曲と指揮を少し手伝って欲しいとの話があり、直接先生の指導を受けたいであろうメンバーの思いを邪魔するのではないかという懸念もあって躊躇しましたが結局お引き受けし、現在に至っています。
 先生のマンドリン音楽に関する深い造詣・普及への情熱・指導の手腕には並々ならぬものがあって他界された今その大きさを改めて感じています。
 その域には遠く及びませんが、合奏を経験した者なら味わえる、練習を積み重ねて次第にいい演奏に仕上がっていく面白さ、大勢のオーディエンスを前にその成果を披露する時の緊張感・達成感、をメンバーの皆さんと共有し「弾いて楽しく聴いて面白い八王子マンドリンプリモ」のために微力を尽くす所存です。
 八王子マンドリンプリモのメンバー及び演奏会に足を運んで下さる大勢のサポーターの方々のご支援をお願いいたします。
                           2023年6月 一条幸吉

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内海隆盛 指揮者 紹介

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 2015年12月に八王子マンドリンプリモへ入会し、7年が経ちました。入会前にいくつかのマンドリンクラブを見学、「張りつめた空気」「ほのぼのとした空気」とサークルにも色々な雰囲気があることを知り、私に合う空気はどれか?のんびりと合奏を楽しみたいと考えていた私は後者を選びました。
 ところが2016年7月に指導者(指揮)の宮澤栄作先生が急遽入院。私が大学時代にマンドチェロを弾いていて、指揮も少し経験したことがあることを入会時にチラッと言ったばかりに宮澤先生の代役を仰せつかってしまいました。
 マンドチェロをもう一度弾きたいと思って入会した筈が、急遽指揮をすることになるとは思いもしませんでしたが、幼い頃からピアノを習っていたことが助けとなり、メンバーにも恵まれ現在に至っております。
 2016年9月19日・第19回演奏会・天候は雨。(前)オリンパスホールは満員。指揮台に立った時は驚きと感激で身の震える思いでした。コロナ禍を挟み、これまで6回の演奏会を経験しましたが、指揮者にとって嬉しかったことは、演奏会場独特の雰囲気とお客様からの拍手でした。
 これからも、音楽仲間(プリモのメンバー)と共に楽しみ、演奏会を聴きに来ていただいたお客様への感謝の気持ちを胸に、精進してまいります。
                             2023年6月 内海隆盛

近況写真

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一条指揮者 第25回定期演奏会
内海指揮者 第25回定期演奏会